2024年10月17日、児童文学作家として活躍した中川李枝子さんが89歳で逝去したと報じられました。
中川さんといえば絵本「ぐりとぐら」シリーズで有名ですよね。
そんな中川さんの突然の訃報に驚きました。
本記事では、中川さんの家族構成についてまとめました。
中川李枝子のプロフィール
中川さんのプロフィールです。
- 名前:中川李枝子(旧姓:大村)
- 生年月日:1935年9月29日
- 享年:89
- 出身:北海道札幌市
- 職業:小説家、作詞家、児童文学作家
- 学歴:実践女子学園高等学校ー東京都立高等保母学院卒
中川さんは北海道で誕生しましたが、4歳の時に東京に住んでいる祖父の家に移り9歳頃まで過ごしました。
その後、一時的に札幌へ疎開、戦後は父親と一緒に福島市へ移ります。
そして、高校2年生になって再度東京に戻りました。
高校を卒業し保母として働くと同時並行で執筆活動を行います。
その後、多くの作品を世の中に生み出し、たくさんの賞を受賞しました。
代表作には「ぐりとぐら」「ももいろのきりん」などがあります。
また、作詞家としても「となりのトトロ」のオープニングテーマである「さんぽ」などの楽曲の作詞を担当していました。
かなりマルチな才能を持った人物ということがわかりますね。
【顔画像】中川李枝子の夫(旦那)や息子(子供)など家族構成!
中川さんは結婚していたのでしょうか?
中川さんは画家の「中川宗弥」さんと24歳の時に結婚していました。
宗弥さんのプロフィールです。
- 名前:中川宗弥
- 誕生年:1932年
- 出身:朝鮮・京城府
中川宗弥さんは、1932年に朝鮮の京城府において誕生しました。
戦後、敗戦にて日本に引き上げ、東京芸術大学にて美術学部絵画科油絵部を卒業。
その後は画家として活躍しました。
馴れ初めは?
馴れ初めはどうだったのでしょうか?
中川さんが高等保母学院を卒業して保育士として働き始めて3年経過した後、父親と母親から縁談の話を持ちかけられます。
その際に中川さんは「会社員はいや。そうね、絵描きならいいけど」と両親に伝えると、両親が見つけてきたのが宗弥さんでした。
それぞれに他の人とタッグを組んだ作品もありますが、夫婦では10冊程出されています。文を李枝子さん、絵を宗弥さんが担当されています。
実は中川さんは縁談話には消極的で、当時はそれほど結婚をしたくなかったそうです。
そこで、絵描きなんてそうそういないだろうと考えた中川さんは両親に「絵描きがいい」と言ったようです。
結局、縁談はまとまり作家同士が結婚することになったのですね。
とても運命的な話ですよね。
息子(子供)など家族構成!
2人が結婚した翌年、中川さんが25歳の時に長男の「画太(かくた)」さんが誕生しました。
子供は息子の画太さん一人であるようです。
両親が芸術系であることから、名前も芸術的な感じがしますね。
画太さんは、現在の年齢は60歳を超えています。
高校や大学において福祉や美術講師として働いているそうです。
勤務先などは情報がありませんでした。
以上のことから、家族構成は「本人、夫、長男」の3人家族であることがわかりました。
まとめ
中川李枝子さんの家族構成についてまとめました。
夫は画家の中川宗弥さんです。
2人の間には息子が一人おり、「画太」さんといいます。
画太さんも福祉や美術講師として活躍しており、芸術的な才能を受け継いだことがわかりますね。
家族構成は中川さん本人、宗弥さん、画太さんの3人家族でした。
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